| サカナクション山口一郎が印税事情を告白、サブスク再生、カラオケ歌唱よりも「一番いいのは…」 ロックバンド、サカナクションのボーカル・ギター山口一郎(45)が、14日深夜放送のニッポン放送「サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン」(火… (出典:日刊スポーツ) |
| 山口 一郎(やまぐち いちろう) 山口一郎 (哲学者) - 現象学を専門とする哲学者。東洋大学名誉教授。 山口一郎 (歌手) - ミュージシャン。ロックバンド、サカナクションのボーカル。 このページは人名(人物)の曖昧さ回避のためのページです。同名の人物に関する複数の記事の水先案内のために、同じ人… 366バイト (104 語) - 2024年12月30日 (月) 11:56 |
ロックバンド・サカナクションの山口一郎がラジオ番組で語った「音楽業界の収益構造」が注目を集めている。特に、サブスクリプション(定額配信)が主流となった現代において、アーティストがどのように収益を得ているのかという点は、多くの人にとって意外な内容だったのではないだろうか。
本記事では、その発言をもとに、音楽業界の仕組みをわかりやすく整理しながら、現在の「稼ぎ方」の実態について掘り下げていく。
山口は、サブスクによる収益について「再生回数に応じて収入が入るが、1回あたりの単価は非常に低い」と説明している。
実際、音楽配信サービスでは、1再生あたりの収益はごくわずかであり、まとまった収入を得るには膨大な再生数が必要になる。そのため、かつてのCD販売のように「1枚売れればまとまった利益が出る」という構造とは大きく異なっている。
この変化により、アーティストは「一発のヒットで稼ぐ」というよりも、「継続的に聴かれ続けること」が重要になったと言える。
かつての音楽業界は、CDの売上が収益の中心だった。CDは1枚数千円で販売され、その中から一定の割合がアーティストの印税として支払われる仕組みである。
しかし現在は、CDの売上は減少し、代わりにサブスクが主流に。結果として、収益モデルは以下のように変化している。
- CD中心 → 単発で大きく稼ぐ
- サブスク中心 → 長期的に積み上げる
この違いは、アーティストの活動スタイルにも影響を与えている。
山口の発言の中でも特に現実的だったのが、「音楽だけで食べるのは簡単ではない」という点だ。
現在、多くのアーティストにとって大きな収益源となっているのは以下の2つである。
●ライブ・ツアー
チケット収入やグッズ販売は、非常に重要な収益柱。
特に人気アーティストほど、この割合は大きくなる。
●CM・タイアップ
企業CMやドラマ主題歌などに起用されることで、まとまった収益が発生する。
さらに認知度向上にもつながるため、重要なビジネス要素となっている。
つまり現代では、「音源だけで稼ぐ」のではなく、
👉 音楽を軸にした総合的なビジネスモデルへと変化しているのだ。
サブスクの普及は、ユーザーにとっては大きなメリットがある。低価格で好きなだけ音楽を楽しめるためだ。
しかしその裏で、アーティスト側には以下の課題がある。
- 再生単価が低い
- プラットフォーム側との収益分配
- 競争の激化(誰でも配信できる時代)
これにより、「音楽だけで生活するハードル」は以前より上がっているとも言われている。
一方で、サブスクには大きな利点もある。
- 世界中に楽曲が届く
- 無名アーティストでもバズる可能性
- 過去曲が再評価される
つまり、「収益の得方は変わったが、チャンスは広がった」とも言える。
山口一郎の発言から見えてくるのは、音楽業界が大きな転換期にあるという事実だ。
これからのアーティストには
- 音楽のクオリティ
- 継続的な発信
- ライブパフォーマンス
- ビジネス的視点
といった“総合力”が求められる。
サブスク時代は決して「稼げない時代」ではなく、
稼ぎ方が変わった時代と捉えるのが正しいだろう。
音楽の価値そのものは変わらない。
ただ、その届け方と収益構造が大きく進化しているのである。
サカナクション山口一郎が印税事情を告白、サブスク再生、カラオケ歌唱よりも「一番いいのは…」
ロックバンド、サカナクションのボーカル・ギター山口一郎(45)が、14日深夜放送のニッポン放送「サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン」(火曜深夜1時)に生出演。アーティストの印税について説明する一幕があった。
「就職したことないから新年度っていう感覚があんまり自分にはないんだけど」と前置きした上で「音楽業界には上半期下半期で2回、ボーナスというか、給料が入ってきます。
上半期でライブやってたりしたら、ライブの収益だったりグッズの収益とか、CMとかドーンと上半期下半期の締めに入ってきます」と切り出した。
「印税は基本的に3カ月に1回。リリースしてから3カ月じゃなくて、リリース直後は6カ月後になる。何でか分からない。今、CDが売れない時期になったから、サブスクだから。全然印税で返ってくる収入って、どうなんだろう? 俺は全然ないんだよ。でもきっとすごい人はすごいと思う」と打ち明けた。
続けて「サブスク1回再生したら、いくらかっていう話分かる? これブラックボックスで。サブスクのアプリごとに違うんだけど、1再生してくれると、私たちに『1銭』とか。これミュージシャンによって比率が違ったりするのこともあるのか分からないのよ」と語った。
「カラオケで歌ってもらう方が実は入ってくる。一番いいのは、CMの使用料なの。CMでリリースされた過去の曲をこの企業が使いたいって言って使ってくれたら、使用料っていう金額がめっちゃ高いのよ。これ、レーベルによるのかな? そうすると、我々に分配で入ってくるから、結構大きいんですよ」と説明した。
さらに「新製品でミュージシャンが映画とかさ、ドラマとかそうじゃん。新曲書き下ろしってやるでしょ。プロモーション的にいいっていうのもあるんだけど、書き下ろしは使用料かからないの。だから我々がドラマとかに書いても、ギャラとかはあるけど微々たるものですよ。使用料に比べたら」と内情を明かした。





