| 森保一監督が明かすブラジル戦の誤算と敗因「自分が工夫していれば勝てていた」…単独インタビュー前編 サッカー日本代表の森保一監督(57)が13日、都内でスポーツ報知の単独インタビューに応じ、32強(決勝トーナメント1回戦)で敗れた北中米W杯を振り… (出典:スポーツ報知) |
サッカー日本代表の森保一監督が、2026年ワールドカップで日本がブラジルに敗れた試合を振り返り、試合中の判断や采配について自身の考えを明かした。
日本はブラジルとの一戦で先制する展開に持ち込んだものの、後半に失点を重ね、最終的には1-2で敗戦。惜しくも次のステージへ進むことができなかった。
試合後、森保監督は結果を受け止めながらも、試合内容については「自分がもう少し工夫していれば勝てていた」といった趣旨の反省を語った。
この試合で日本は、世界屈指の強豪であるブラジルを相手に積極的な戦いを見せた。
先にゴールを奪ったことで、日本にとっては大きなチャンスとなった。しかし、ブラジルも徐々に攻撃の圧力を強め、試合の流れは少しずつ変化していった。
日本は守備で粘り強く対応しながら追加点を狙ったものの、ブラジルの攻撃を完全に抑え切ることはできず、逆転を許す結果となった。
森保監督が試合を振り返る中で強調したのは、選手たちの頑張りだけではなく、ベンチからの働きかけについてだった。
特に、試合の流れが変わり始めた場面で、どのような選手交代を行うのか、チームとしてどう対応するのかという判断は重要になる。
森保監督自身も、後から試合を振り返ることで「もっと違う対応ができたのではないか」と感じた部分があったようだ。
強豪国との一発勝負では、わずかな判断の違いが結果を左右する。今回のブラジル戦は、そのことを改めて感じさせる試合となった。
今回の敗戦は、単純に「ブラジルとの差」で片付けられるものではない。
日本はブラジルを相手に先制するところまで持ち込んでおり、世界トップクラスのチームと互角に戦える可能性を示した。
一方で、リードした後に試合をどのようにコントロールするのか、相手の攻勢を受けた際にどのように流れを変えるのかという課題も浮き彫りになった。
森保監督が自ら采配を振り返り、改善点を口にしたことは、今後の日本代表にとっても重要な意味を持つだろう。
ワールドカップのような大舞台では、一度の敗戦を取り戻すことはできない。それだけに、試合後に何を分析し、次の戦いにどう生かすのかが重要になる。
ブラジル戦は日本にとって悔しい結果となったが、強豪相手に先制し、勝利を狙えるところまで戦えたことも事実だ。
森保監督が語った「もっと工夫できた」という反省を、今後のチーム作りにどう生かしていくのか。
今回の経験が日本代表のさらなる成長につながるのか、今後の戦いにも注目したい。
森保一監督が明*ブラジル戦の誤算と敗因「自分が工夫していれば勝てていた」…単独インタビュー前編
サッカー日本代表の森保一監督(57)が13日、都内でスポーツ報知の単独インタビューに応じ、32強(決勝トーナメント1回戦)で敗れた北中米W杯を振り返った。
―W杯の悔しい敗戦からは、どう立ち直ったのか。
「立ち直っている、というか、現実を受け入れるだけなので。終わった直後は、結果を受け止めるというか、自然な感じでした。でも時間が経てば経つほど、ああすればよかった、こうすればよかったとか、これもあったかな、あれもあったかなとか、違うアイデアがこう浮かんできた。
ブラジル戦に負けたことは、自分が何か工夫していれば、勝ててたかなっていう気はしますね。実際は勝てていた相手だなと。いや、強かったですよ、ブラジルは。奪ったボールを奪い返されるシーンが、すごく多かった。ここ最近、そういう試合はあまりなかった。ブラジルの2点目は、前進しようとする(田中)碧をもうすでに、自陣ゴールに向かわさせられる形になった。なかなかないような状況が起こっていた、とは思います。まだまだやらなければいけないこと、上げなければいけないところが日本にはある、っていうところはありつつも、いや、これは工夫をしていたら、勝てていたんじゃないかっていう相手でもあったかなと」
―実際に佐野海舟選手のゴールで先制し、リードを奪った時間帯もあった
「前半に点を取った時とか、相手も焦っているところはあったと思いますし、前半40分頃には自分たちがボールを握って、相手も明らかにいらだって、っていうことがあった。後半も結果、向こうがなりふり構わず(攻めて)きたところで、相手のメンタルは崩せていたのに、戦いとしては勝てなかった。ただ、1つあるとしたら、先行勝ち切りが一番の勝ち筋だなって思っていました。本来は90分を通して、経験のある選手を途中から投入して、ジョーカーとして使うことをこれまでやってきた。(ブラジル戦は)先発勝ち切りの形から、最後、交代選手を投入していこうと。普段とはちょっと違う考え方をしていたので、それが凝り固まってたんじゃないのかなと」
―現実問題、久保建英の負傷でシャドーが薄くなっていた中で、伊東純也の先発など、今持っている最大値を先発でぶつけた形だった。今なら考えられる選択肢は?
「試合前も考えていました。(伊東)純也だけじゃなくて、(前田)大然だってそうです。これまで(選手交代で)繋いで勝つという成功体験があった。経験上、その形は自信を持って戦えるというのはありました。しかしブラジル相手に、最初に今のベストをぶつけないと、やっぱりリードされたら追いつき、勝ち越すのは簡単じゃないなと思った。ブラジルには親善試合(2025年10月)で勝っているので、相手は気を緩めることは絶対にない。その中で勝っていかなければいけない。
前回のW杯(2022年カタール、1次リーグでドイツ、スペインに勝利)は、相手がどこか隙、油断を見せてくれて、後半の戦いの中で有利に進められたところがあった。ブラジルはそういうのも知っていて、自分たちも(親善試合で)その経験をしている。だからこそスタートでうまく流れをつかんで、先行して、勝ち切るところで、選手を投入していければなと、思いました」
―ウィングバックの交代について。1対1の後半21分、堂安律、中村敬斗に代えてにDF菅原由勢、鈴木淳之介を投入したのは、守備的、消極的な采配にも見えた。PK狙いも想定していたのか。
「その交代カードの切り方は、明らかにギアを上げるために変えたので。でも、相手の方が上回れば押し込まれる。押し込まれれば、消極的に見えるかもしれない。でも(菅原)由勢は守備の選手ですか? 登録はサイドバックですけど、持ち味は攻撃なんですよ。その中で守備力が上がったので、最終的に(メンバーに)選んだ。狙いは攻撃だったんです。それまで守備に追われていた(堂安)律に変えて、相手にプレッシャーかけ、フレッシュなので食らいついていけると考えました。淳之介の投入も守備的に思われたかもしれないですけど、より相手にプレッシャーかけようと。
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