| 「ゆずの歌」のようにはいかない? 自転車の二人乗りに青切符、「青春の象徴」が反則金3000円に …自転車の二人乗り(いわゆる「ニケツ」)は、青春の象徴かもしれない。映画やマンガでおなじみの光景で、フォークデュオ「ゆず」の名曲『夏色』の一節を思い浮… (出典:弁護士ドットコムニュース) |
自転車の二人乗り、いわゆる「ニケツ」が反則金の対象になるというニュースには、時代の変化を感じざるを得ません。かつては青春の象徴として、多くの人が一度は経験したことのある何気ない行為でしたが、安全性の観点から見ればリスクが伴うのも事実です。今回の青切符導入は、自転車も「車両の一種」であるという認識を社会全体に広げる意味で、大きな転換点といえるでしょう。一方で、思い出としての価値や文化的な側面を惜しむ声があるのも自然なことです。大切なのは、過去の価値観を否定するのではなく、現在の環境や安全意識に合わせて行動を見直していくことではないでしょうか。ルールが厳しくなることに戸惑いを感じる人もいるかもしれませんが、その背景には事故防止や命を守るという目的があります。これを機に、自転車の利用について改めて考えるきっかけにしたいところです。
4/8(水) 11:30
自転車の二人乗り(いわゆる「ニケツ」)は、青春の象徴かもしれない。映画やマンガでおなじみの光景で、フォークデュオ「ゆず」の名曲『夏色』の一節を思い浮かべる世代もいるだろう。
風を切って走る、あの感覚。記憶の中ではいつまでもきらめいている──。そんな経験がある人も少なくないはずだ。
ただし、それはあくまで“記憶の中の話”である。現実は厳しい。今年4月から、16歳以上による自転車の二人乗りは「青切符」の対象となった。違反すれば、反則金は3000円。青春の代償としては、やや現実的すぎる金額だ。
もっとも二人乗りの違反自体は、今に始まったものではない。これまでも、16歳以上の運転者が幼児用座席に未就学児を乗せる場合など、限られた例外を除いて、原則として禁止されてきた。たとえば、16歳以上の高校生の二人乗りは、道路交通法上、2万円以下の罰金または科料の対象となる。
つまり、「昔はよかった」というより、単に見逃されがちだっただけともいえる。変わったのは、青切符の導入によって、違反がぐっと身近になったことだろう。
好きな人(異性とは限らない)を荷台に乗せて、何気ない道を走る。坂道でふらついて、思わず笑い合う──。
そんな光景は、これからはフィクションの中にだけ残っていくのかもしれない。もし現実でやれば、ロマンより先に反則金がやってくるのだ。
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